Hara Kazutoshi presents 着信アリーmy Love

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元気ですか〜〜!

元気があれば何でもできる、と言う意見にはわたしも甚だ同意である。言い換えれば、何かを為すためには、元気があることが必要条件という事ではないだろうか。アルフォンソ・キュアロン監督の『ゼログラビティ』はそういう映画である。(以下ネタバレあり)


ということで、映画『ゼログラビティ』を見てきたのである。としまえんIMAXシアターで。この映画をIMAX3Dで見るのと、通常の2Dで見るのではかなり印象が変わるのではないだろうか。というのも、宇宙空間の映像と3D効果以外は割と地味な映画だからである。
映画は主にサンドラ・ブロックジョージ・クルーニーしか出てこない。わたしがサンドラ・ブロックを見るのはたぶん『スピード』ぶりぐらいであるが、とにかく孤軍奮闘する彼女が良かった。
あと、彼女の太ももも良かったネ……というと下世話に聞こえるかもしれないが、国際ステーションに避難して、サンドラ・ブロックが宇宙服を脱いで姿を現したとき、彼女がすぐそこにいるかの様な実在感を感じた、ということである。IMAXの大画面ならではであろう。
また、ジョージ・クルーニーがいいキャラだった。カントリーをかけながら宇宙遊泳したり、宇宙に消えていったりするのは、ジョン・カーペンターの『ダーク・スター』の飄々とした感じを彷彿した。
そして、過去にも色々あって、さらに宇宙で遭難して意気消沈のサンドラであったが、さらに色々あって元気を取り戻し苦難を乗り越えていくのであった。やはり元気は大事。体もさることながら、心の健康も大事だね。着アリ読者諸賢も、健康にはくれぐれも留意して欲しい。
ということで、皆さんも本年もご健康には留意され、勉学や仕事に邁進されますことを祈念いたしまして、わたしの年頭の挨拶に代えさせていただきます。